皆さんもしばらくの間、隙だらけの武士になってください(^_^)

　今朝、家の前を掃除していた年配の女性が
「ありゃ、久し振りじゃねー、帰ってきちゃったン？まあ、大きいなってからに～。いつまでおってん？」
　と、お向かいの家からお子さんを連れて出てこられた若いお母さんに声をかけていました。

　お向かいの家の娘さんがどこか遠方から里帰りされたのでしょう。娘さんも久し振りに広島弁を聞き、しゃべり、ふるさとを堪能されていることだと思います。

　故郷の言葉を使って気兼ねなく話すことが出来るのは、会社勤めのお父さんが家に帰ってネクタイと背広を脱いだ時の感覚、会社の制服から私服に着替えた時の気持ち、戦（いくさ）から屋敷に帰って鎧兜（よろいかぶと）、戦装束（いくさしょぞく）を解いたときの武士の気持ちに似ているでしょうか。

　それ以上かも。

　皆さんもしばらくの間、隙だらけの武士になってください(^_^)