まさか手をつなぐことになって

　今週に入ってからマスコミのヘリや中継車が走ったり、要所要所で中継カメラがテストしたりしていましたが、あさっての日曜日には天皇杯全国男子駅伝が開催されます。

　毎回、選手の皆さんの力走、特にタスキの引渡しの直前、体力を残らず搾り出しての力走には感動します。

　選手の皆さんの力走も楽しみですが、当日の平和公園の郷土料理コーナーを楽しみにしていらっしゃる方も多いと思います。

　各都道府県の方々がそれぞれの郷土料理を出されています。これもひとつの「都道府県対抗」でしょう。

　駅伝に限らず、短距離走や綱引き、野球などの「対抗」スポーツは最終的に「勝った、負けた」に意味があるので、最後に選手全員が手をつないでゴールをするような時代が来ないことを願います。